神奈川県小田原市というと「小田原城」、「かまぼこ」、「箱根駅伝の中継所」というイメージが先行しますが、覚えておくと便利なのが「小田原おでん」。
「かまぼこ通り」と呼ばれるエリアにある地場の練り物屋さん達が逸品をおでん種として提供しているこの街ならではの食事処。湘南から少し足を伸ばすだけで行けますのでデートコースとしても使えます。
真剣交際に入ったらわざわざ行ってみたい店
仮交際はカフェでの短いデートが中心。でも真剣交際になったら散策と共に美味しい食事も楽しみながら関係を深めたいもの。イタリアンやフレンチも良いのですが、和食で普通感を体験するのも必要です。でもなぜダンディ神野がおでんなの?となりますよね。
おでんというと夜にお酒と共に楽しむものでしょと思いがちですが、こちらのお店「小田原おでん本店」ではランチに力を入れているので静けさの中で食事を楽しめるのがいいのです。しかも客層も品位のある大人が中心で「大人の城下町ランチ」を楽しめます。そうこうなるとダンディ的なお店になるのです。
おでん+お食事のセットに魅力
小田原おでんをより楽しむためのセットメニューがあらかじめ用意されています。おでん5品+ご飯またはうどんのセットです。
おでん屋さんは勝手がわからないもの。だからこそ入店したらスタッフさんへ全て委ねてしまいましょう。因みに以下のような流れになります。
①席に通される
②メニューからどのお食事セットにするか決めて注文
③お通しがでてくる
④ここでおでん5品を決める時間が十分にとれる
⑤少しすると5品の注文をとってくれるので手元のメニューから選ぶ
⑥おでんを楽しんでいるとほどなくお食事がでてくる
⑦食後はデザートのアイスクリームまでついてくる
おでん出しはやや薄めです。それでも十分美味しいのですが、もっと美味しさを楽しませてくれるのが3種の薬味(トップ画像の右上)。
からし、わさび、味噌系。どれも魅力的なのですが僕はわさびにしびれました。新鮮でまろやかながらガツんとくるのが癖になります。
おすすめはカウンター体験
僕のように普段おでん屋さんに行く習慣がない方にはカウンター席がおすすめ。写真のような光景が広がります。上記⑤で選んだおでんを白いお皿に目の前で盛り付けてくれます。
超人気店なので、早めにに予約して段取り上手をアピールしてください。ランチは11:30〜12:30、12:30〜13:30、13:30〜14:30の3部制。急かされる感じもなくちょうど良い時間で退店できるので、この後近場巡りするのに丁度よいですよ。
アクセス
JR小田原駅から徒歩で20ほどです。
*お車の場合は駐車場が5台分なのでご注意ください。
小田原駅前の商業施設内に同店のミナカ小田原店がありますが、まずはかまぼこ通りのお店を試すのがおすすめ。